Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache Hadoop」にコマンドインジェクションの脆弱性

「Apache Hadoop」の開発チームは、5月から7月にかけて公開したアップデートで「コマンドインジェクション」の脆弱性を解消したことを明らかにした。

一部APIにおいて入力ファイル名がエスケープされておらず、コマンドの実行が可能となる脆弱性「CVE-2022-25168」について明らかにしたもの。脆弱性の重要度を「重要(Important)」とレーティングしている。

5月にリリースした「同3.3.3」「同2.10.2」や、7月にリリースした「同3.2.4」にて同脆弱性を修正しており、同バージョン以降にアップデートするよう利用者へ呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/08/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
複数サーバやPCがランサム被害、影響など調査 - 三晃空調
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催
高校部活体験会申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 群馬県
配達中に郵便物1束を紛失 - さいたま市内の郵便局
メルマガアカウント侵害、スパム送信踏み台に - サロン向け器具メーカー
ユニフォームに個人情報入りメモリ、洗濯業者から回収 - 関越病院