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「Apache Hadoop」にコマンドインジェクションの脆弱性

「Apache Hadoop」の開発チームは、5月から7月にかけて公開したアップデートで「コマンドインジェクション」の脆弱性を解消したことを明らかにした。

一部APIにおいて入力ファイル名がエスケープされておらず、コマンドの実行が可能となる脆弱性「CVE-2022-25168」について明らかにしたもの。脆弱性の重要度を「重要(Important)」とレーティングしている。

5月にリリースした「同3.3.3」「同2.10.2」や、7月にリリースした「同3.2.4」にて同脆弱性を修正しており、同バージョン以降にアップデートするよう利用者へ呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/08/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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