MSが月例パッチを公開、脆弱性121件に対処 - ゼロデイ脆弱性を修正
マイクロソフトは、8月の月例セキュリティ更新プログラムを公開し、121件の脆弱性に対応した。別名「Dogwalk」としても知られるゼロデイ脆弱性を修正している。
今回のアップデートでは、「Windows」や「Office」をはじめ、「Microsoft Exchange Server」「Active Directory Domain Services」「.NET Core」「Azure」「Visual Studio」などに明らかとなった脆弱性に対処した。
CVEベースで121件の脆弱性に対応しており、最大重要度を見ると、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性が17件。のこる104件については次に高い「重要(Important)」とレーティングされている。
脆弱性によって影響は異なるが、31件についてはリモートよりコードを実行されるおそれがある。また権限昇格の脆弱性64件や情報漏洩の脆弱性12件のほか、サービス拒否の脆弱性7件、セキュリティ機能のバイパス6件、なりすましの脆弱性1件に対応した。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3」におけるベーススコアを見ると、69件が「7.0」以上とレーティングされており、「9.0」以上の脆弱性は3件だった。
具体的には、PPPプロトコル処理に明らかとなった「CVE-2022-30133」「CVE-2022-35744」や、ネットワークファイルシステム「NFSv4.1」の処理に存在する「CVE-2022-34715」で、いずれも「9.8」と評価されている。
(Security NEXT - 2022/08/10 )
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