Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

小学校において要二次検診者名簿が所在不明 - 川崎市

神奈川県川崎市は、小学校において、児童の心電図所見などが記載された書類が所在不明になっていることを明らかにした。

同市によれば、児童2人の氏名、学年とクラス、性別、心電図所見、二次検査指示項目が記載された心臓病検診要二次検診者名簿が所在不明になっているもの。

6月23日、名簿が学校に届かないため検査機関に問い合わせしたところ、発送済みであることを確認。同月28日、郵便局に配達記録を確認したところ、6月3日に学校が受領していることが判明した。校内を捜索したが見つかっていない。

同校では対象となる児童の保護者に経緯の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Tenable Identity Exposure」に脆弱性 - 2月の更新で修正済み
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
約40万件の個人情報が流出した可能性 - ニデック子会社
CrowdStrike導入したWindows端末の97%以上がオンラインに
Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開