HPE Crayスーパーコンピューターに深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「HPE Cray EX Supercomputers」「HPE Cray Legacy Shasta System Solutions」「HPE Slingshot Switches」に深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートで修正が行われている。
リモートから悪用できる認証回避の脆弱性「CVE-2022-28620」が明らかとなったもの。「HPE Cray EX liquid cooled systems」で動作するノードコントローラーのファームウェアや、「HPE Cray EX liquid cooled cabinets」で動作するシャーシコントローラーのファームウェア、HPE Slingshot switchesのスイッチコントローラーに同脆弱性が存在するという。
同社は共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において同脆弱性のベーススコアは「9.8」と評価。「HPE Cray EX Supercomputers」「HPE Cray Legacy Shasta System Solutions」「HPE Slingshot Switches」に対して脆弱性を修正するアップデートをリリースした。
(Security NEXT - 2022/06/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
国交省にサイバー攻撃、ネットワーク経由で内閣府に影響
包装資材の通販サイトで侵害被害 - 詳細は調査中
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市