Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ワイシャツのオーダーサイトで個人情報流出の可能性 - 店舗顧客にも影響

さらに2021年10月1日から2022年3月8日にかけて同社店舗でタブレットを使ってオーダーシャツを注文した顧客1194人の氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、メールアドレスも流出した可能性がある。

3月1日にクレジットカード会社から情報流出の可能性について指摘があり、クレジットカード決済とサイトの公開を停止。3月17日に個人情報保護委員会に第1報を報告した。

4月21日に外部事業者による調査を終え、5月27日に警察へ申告。対象となる顧客に対しては、6月7日より書面やメールを通じて経緯の報告と謝罪を行っている。

また今回被害が発生したのは「東京シャツ公式オーダーサイト」としており、「東京シャツ公式通販サイト」については、完全に分離した環境で運営しているとして、個人情報流出の可能性を否定している。

(Security NEXT - 2022/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
従業員メルアカに不正アクセス、スパム踏み台に - 組込機器メーカー
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートで修正
AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
検索用目録と誤って個人情報含むファイルを誤公開 - 新潟県
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消