Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

遺言信託契約者情報を委託先に誤送信 - JA神奈川県信連

神奈川県信用農業協同組合連合会は、遺言信託契約者情報を委託先に誤送信するミスがあったことを明らかにした。

同会によれば、4月26日に頒布用資料の作成にあたり、委託先の印刷業者へ原案データをメールで送信したが、遺言信託契約者2866人分の情報も添付されていたもの。

氏名、JA名、店舗名、契約時年齢および契約日、契約時の財産概況、遺言の変更有無、相続発生状況などの情報が含まれる。

翌27日、メール送信者とは別の担当者の指摘により誤送信が判明。誤送信先の事業者に、誤送信したメールとデータの削除を依頼し、同日対応が完了した。誤送信先以外への流出はないとしている。

(Security NEXT - 2022/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意