「水道局」装うフィッシング - 未払料金あり給水停止と不安煽る
水道局を装ったフィッシング攻撃が確認されているとして、東京都では注意を呼びかけている。
「【至急】給水停止等の予告」といった件名で、フィッシングメールが出回っているもの。未払いの水道料金があるなどとし、24時間以内にリンク先へアクセスし、支払うよう求める。
支払いの確認ができない場合は、給水の停止や支払督促の申し立てなどの措置を講じるなどと不安を煽っていた。リンク先のフィッシングサイトでは、クレジットカード情報をだまし取る。
2021年12月以降、類似した手口が確認されており、不審メールが届いたとの問い合わせも相次いでいるとして、都では注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/03/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
先週注目された記事(2025年3月16日〜2025年3月22日)
フィッシングURLが約48%減 - 約1年ぶりの2万件台
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
侵入後に即攻撃するランサムウェア「Ghost」に注意 - 70カ国以上で被害
フィッシング報告とURL件数が大幅減 - 旧正月前後は縮小傾向
2024年4Qのセキュ相談 - 「不正ログイン」が45%増
「セキュリティ10大脅威2025」 - 「地政学的リスク」が初選出