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「ウイルスバスター for Mac」に脆弱性 - 「同11」以降に更新を

「ウイルスバスターfor Mac」に権限の昇格が可能となる脆弱性が判明した。「同11」以降に対してはアップデートが自動配信されている。

シンボリックリンクを悪用することで権限の昇格が可能となある脆弱性「CVE-2022-24671」が明らかとなったもの。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「7.8」とレーティングされている。

同社では「同11.0.2184」にて脆弱性を修正。「同11」の利用者に対しては、アップデートを自動で配信しており、「同10」や以前のバージョンを利用している場合は、「同11」へアップデートするよう求めた。

また脆弱性を周知するため、JPCERTコーディネーションセンターへ報告。調整を経てJVNを通じても注意が呼びかけられている。

(Security NEXT - 2022/02/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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