Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「McAfee Enterprise」のWindows向けエージェントに複数の脆弱性

McAfee Enterpriseが提供するセキュリティ製品のWindows向けエージェントに複数の脆弱性が明らかとなった。

権限管理の不備により権限の昇格が可能となる脆弱性「CVE-2022-0166」や、コードインジェクションの脆弱性「CVE-2021-31854」が判明したもの。

脆弱性の重要度は、いずれも「高(High)」。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」におけるベーススコアはそれぞれ「7.8」「7.7」とレーティングされている。

同社はこれら脆弱性やバグの修正を含む「McAfee Agent 5.7.5」を現地時間1月18日にリリース。利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を
「Apache Commons Text」旧版に深刻な脆弱性 - 「FileMaker Server」に影響
「Chrome」にアップデート - 「WebGPU」「V8」の脆弱性を解消
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起