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「McAfee Enterprise」のWindows向けエージェントに複数の脆弱性

McAfee Enterpriseが提供するセキュリティ製品のWindows向けエージェントに複数の脆弱性が明らかとなった。

権限管理の不備により権限の昇格が可能となる脆弱性「CVE-2022-0166」や、コードインジェクションの脆弱性「CVE-2021-31854」が判明したもの。

脆弱性の重要度は、いずれも「高(High)」。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」におけるベーススコアはそれぞれ「7.8」「7.7」とレーティングされている。

同社はこれら脆弱性やバグの修正を含む「McAfee Agent 5.7.5」を現地時間1月18日にリリース。利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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