預かった保管文書が箱ごと所在不明に - 丸和運輸機関子会社
丸和運輸機関の子会社で文書管理サービスを手がけるアズコムデータセキュリティは、委託元より預かった個人情報含む書類が、保存箱ごと所在不明になっていることを明らかにした。
同社によれば、国家公務員共済組合連合会より預かった文書保存箱1箱を紛失したもの。2021年12月16日に判明した。
所在不明となっているのは、前日15日に預かった文書保管箱19箱のうちの1箱で、同団体の年金関係書類である「退職届」や「組合員期間等証明書」など個人情報を含む872人分の書類が収納されていたという。
同社では12月17日に同会へ報告。対象者に対しては、同団体より書面を通じて経緯の説明などを行っている。
(Security NEXT - 2022/01/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
企業サイトが負荷上昇で断続的に停止、原因など調査 - コスミック
事故関係の通話内容含む一部記録媒体が所在不明 - 東京海上ダイレクト
遠隔アクセス用サーバ経由で侵入、個人情報流出の可能性も - サカタのタネ
顧客管理システムの開発委託先で侵害 - 日産ディーラーの個人情報が流出
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告
