Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府、アクセス制御技術の研究開発情報を募集

警察庁、総務省、経済産業省は、アクセス制御機能に関する技術の研究開発情報について募集を開始した。

不正アクセス禁止法の規定に基づき、毎年政府ではアクセス制御機能に関する技術の研究開発状況を公表しており、2021年度の募集を開始したもの。

対象は、ネットワークに接続された電子計算機における電子的なアクセス制御を行う技術で、「侵入検知、防御技術」「脆弱性対策技術」「高度認証技術」「インシデント分析技術」「不正プログラム対策技術」「その他アクセス制御機能に関する技術」の6種類。すでに完成し実際に活用されているもの、または活用が可能なものに限られ、研究開発途中のものは対象外となる。

募集期間は2022年1月21日まで。応募内容より公表対象を選定し、2022年3月をめどに公表する予定。

(Security NEXT - 2021/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Interop Tokyo 2025が開催中 - 恒例企画「ShowNet」が人気
「Interop Tokyo 2025」が6月開催 - テーマ「社会に浸透するAIとインターネット」
国際作戦「チャクラV」でサポート詐欺を摘発 - 悪質ドメイン6.6万件閉鎖
「個人情報を考える週間」がスタート - 「うっかり」から「しっかり」へ
フィッシング報告、過去最多の水準続く - 4分の1が証券関係
若年層向け合宿イベント「セキュキャン」が参加者募集をまもなく開始
CrowdStrikeとNVIDIA、SOC効率化など目指し提携
若年層向け人材育成ハッカソン「SecHack365」、参加者募集を開始
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
1Qは「JVN iPedia」に8844件登録 - 「NVD」公開増加が影響