Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

事件関係者の提出文書を紛失、審査に影響なし - 公取委

公正取引委員会は、事件関係者から提出を受けた一部行政文書を紛失したことを明らかにした。誤って廃棄した可能性があるという。

同委員会によれば、所在がわからなくなっている行政文書は、独占禁止法違反事件の関係者より提出された資料。一部に事件関係者の従業員に関する氏名など個人情報も含まれる。

事件記録を監査する過程において判明した。事件記録として保存の必要がない文書と誤って判断し、廃棄した可能性があると説明している。

同委員会では、資料を提出した事業者に対して、経緯の報告と謝罪を行った。関連する事件はすでに終結しており、審査業務への影響はないとしている。

(Security NEXT - 2021/12/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

取材情報含むパソコンを紛失、飲酒後に - 時事通信社
休眠預金の一部印鑑票が所在不明に - みなと銀
自転車売り場の防犯登録カード控を紛失 - 旧イオン横須賀店
教員がUSBメモリを紛失、判明から公表まで11カ月 - 新潟大
同窓会の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 金沢大
歯科医が患者情報含むUSBメモリを紛失 - 公立置賜総合病院
一部カルテが所在不明に、病棟建替時の移設作業で - 山口赤十字病院
就業支援奨励金の申請書類が所在不明 - 東京都
小児療育センター利用者の写真データ含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
人権イベントの委託先が受付名簿を紛失 - 広島県