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CSIRT関係者がオンラインで集結、「NCA Annual Conference 2021」が12月に開催

日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会(日本シーサート協議会)は、第2回年次会合「NCA Annual Conference 2021」を12月16日、17日にオンラインで開催する。

同カンファレンスは、国内で活動するCSIRTの交流の場を提供するイベント。同団体に未加盟であっても、セキュリティやインシデント対応に興味のある経営者、現場担当者であれば参加できる。

第2回となる今回は、「理想と現実のはざまで、極めろ!~CSIRT の守・破・離を考える~」をテーマに掲げた。

基調講演は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会でCISOを務めた坂明氏と、米国立標準技術研究所(NIST)でゲストリサーチャーを務めるNTT技術企画部セキュリティ・アンド・トラスト室の畑田充弘氏が登壇する予定。

さらに実務者や有識者による講演、ワークショプ、トレーニング、パネルディスカッション、車座、参加者による交流会なども予定している。

参加には事前登録が必要。同団体加盟組織のCSIRTメンバーは無料。学校関係者、教育機関所属の場合は1組織につき2人まで無料参加できる。それ以外の場合は、二日間通し券が3300円。

プログラムや参加登録などイベント詳細は同イベントのウェブサイトから。

(Security NEXT - 2021/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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