NETGEARの複数ルータにRCE脆弱性 - 早急に更新を
NETGEARの複数ルータ製品に脆弱性が明らかとなった。同社は9月20日にアドバイザリを公開し、可能な限り早く更新を実施するよう利用者へ呼びかけている。
リモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2021-40847」が明らかとなったもの。脆弱性を悪用されるとシステムの制御を奪われるおそれがある。
「R8000」「R7900」「R7850」「R7000」「R7000P」「R6900」「R6900P」「R6700v3」「R6400v2」「R6700」「RS400」が影響を受ける。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「8.1」で、重要度は2番目に高い「高(High)」とレーティングされている。
同社は各製品に対して脆弱性を解消したファームウェアをリリース。最新版へできるだけ早く更新するよう強く推奨している。
(Security NEXT - 2021/09/30 )
ツイート
PR
関連記事
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
