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報道機関にコロナ陽性者資料を誤ファックス - 長野県

長野県は、新型コロナウイルス感染症の陽性者に関する資料をファックスする際、関係ない番号へ送信するミスがあったことを公表した。短縮ダイアルを意図せず押してしまったという。

同県によれば、9月15日13時前に新型コロナウイルス感染症陽性者4人分の個人情報が記載された資料を医療機関へファックス送信する際、送信先ではない報道機関6社に対しても誤って送信したもの。報道機関から指摘があり問題が判明した。

医療機関へ短縮ダイヤルを用いて送信する際、報道機関の短縮ダイヤルにも触れて同報送信が設定されたが、気づかずそのまま送信してしまったという。

誤送信の判明後、報道機関各社を訪問して資料の回収や削除を依頼。対象となる陽性者にも謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2021/09/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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