児童館閉館知らせるメールで誤送信 - 来館対応重なり複数確認できず
神戸市立太山寺児童館および神戸市立たかとり児童館の保護者と施設職員に対して送信したメールにおいて誤送信が発生し、メールアドレスが流出したことがわかった。
神戸市によれば、8月19日8時15分ごろ、気象警報を受けて施設の閉館を知らせるメールを両施設の保護者や職員に対し送信した際、誤送信が発生したもの。送信先を誤って宛先に入力したため、太山寺児童館では140件、たかとり児童館では86件のメールアドレスが、受信者間で閲覧できる状態となった。
通常は複数で宛先を確認していたが、開所前に児童が来館しており、別の職員が対応にあたっていたことから、同日は複数人での対応が行えなかったという。
両施設ともに、送信から30分経たずに送信した職員が誤送信に気づいた。対象となる保護者と職員に対して謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼している。
同市では、ICTシステムの導入計画を進めており、スケジュールを2022年度から2021年中に前倒しし、メールによる連絡方法を変更すると説明。導入までは複数名による確認を徹底するとしている。
(Security NEXT - 2021/08/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント案内メールで誤送信、参加者のメアド流出 - 氷見市
メールを「CC」送信で学生のメアド流出 - 神戸外大生協
医療関係者向け講演会案内メールで誤送信、取消機能で再発 - EAファーマ
講座延期の通知メールを誤送信、メアド流出 - 滋賀県発達障害者支援センター
個人情報含むファイルを第三者へメール誤送信 - 森林総合研究所
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
個人情報含むメールを委託業者へ誤送信 - 名古屋市
商談会の案内メールで送信ミス、メアドが流出 - 長野県産業振興機構
「認知症サポーター養成講座」の案内メールを誤送信 - 藤沢市
イベント案内メールにメアド含むファイルを誤添付 - 静岡市まちづくり公社
