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「VMware vRealize Operations」に6件の脆弱性

同社は、脆弱性を解消するアップデート「同8.4.0-HF2」「同8.3.0-HF6」「同8.2.0-HF7」「同8.1.1-HF8」「同8.0.1-HF8」「同7.5.0-HF15」をリリースした。マイナーアップデートとして7月にリリースされた「同8.5.0」に関しては、これら脆弱性の影響を受けないという。

同社は今回アップデートの対象となった製品を含む「VMware Cloud Foundation」「vRealize Suite Lifecycle Manager」に対してもアップデートを提供しており、利用者へ注意を呼びかけた。

今回明らかとなった脆弱性は以下のとおり。

CVE-2021-22022
CVE-2021-22023
CVE-2021-22024
CVE-2021-22025
CVE-2021-22026
CVE-2021-22027

(Security NEXT - 2021/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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