偽ECサイトの通報件数が増加 - マッチングアプリやSNSで異性から勧められたケースも
一方、通報者が悪質サイトを利用してしまった際に選択した代金の支払い方法は、銀行振込が52.2%、クレジットカード決済が29.8%だった。2020年の割合と比較すると、銀行振込が8.1ポイント減となる一方、クレジットカードの割合が9.3ポイント上昇している。
通報を受けたサイトの特徴として、調理器具や家電などの通販サイトに見せかけるケースが目立った。
また暗号資産の投資サイトを模したケースの通報が増加しているという。89件あった通報において67件がマッチングアプリやSNSで知り合った異性から勧められたものだった。誘導先のURLも2020年下半期の17件から25件に増加。2020年全体の23件を上回る状況となっている。
(Security NEXT - 2021/08/05 )
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