アンケート回答が閲覧可能に - セラピスト向けセミナーサービス
リハビリテーション専門職向けオンラインセミナーサービス「リハノメ」において、アンケートの回答者の個人情報が、一時インターネット上から閲覧可能な状態となっていた。
同サービスを運営するgeneによれば、7月7日と8日にメール送信した「リハノメ電話アンケートのお願い」に回答した21人の個人情報が、同月10日16時から21時過ぎまで、アンケートのURLにアクセスすると閲覧できる状態となっていたもの。回答者の氏名、電話番号、メールアドレス、アンケート内容が含まれる。
7月10日に指摘があり、問題が判明した。対象期間の履歴を確認したところ、問題のURLにアクセスし、個人情報を閲覧できたのは1人のみで、データのダウンロードは確認されていないという。回答を確認するために設定を変更した上、メールで送信したURLが誤っていたことが原因だった。
同社では指摘を受けて閲覧できないよう設定を変更。アンケートについては中止した。アンケートの回答者には電話やメールで経緯を説明し、謝罪するとしている。
(Security NEXT - 2021/07/29 )
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