Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apple」かたるフィッシングサイト、前月比約5.4倍に

5月に「Apple」のブランドを悪用するフィッシングサイトの増加が観測された。新商品の発表に攻撃者が便乗し、同ブランドを集中的に狙っている可能性もある。

BBソフトサービスによると、同社製品を通じて観測した「Apple」を装うフィッシングサイトは、5月に前月比約5.4倍となる353件へと急増したという。おもに、フィッシングメールを送り付けて偽のログインページに誘導し、IDとパスワードやクレジットカード情報を詐取する手口だった。

223件を観測した2019年2月を境に同ブランドを装うケースは減少傾向となり、2020年5月以降は50件以下の水準で推移していたが、4月は65件と1年ぶりに50件を上回り、5月はさらなる急増を見せた。Appleでは、現地時間4月20日にイベントを開催して新商品を発表しており、こうした状況に便乗した可能性もあるという。

同社が観測したフィッシングサイトにおいて、ブランドごとの統計を見ても、4月は全体で5番目、5月は三井住友カードについで2番目に多く、6月以降の動向についても注目される。

(Security NEXT - 2021/07/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、MS関連のゼロデイ脆弱性6件を悪用リストに追加
「GitLab」にアップデート - 脆弱性15件を修正
Adobe、InDesignやLightroomなど9製品にアップデート
「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 過去公表脆弱性とあわせて解消
SAP、セキュリティアドバイザリ26件を新規公開 - 「クリティカル」も
「FortiOS」に複数脆弱性、SSL-VPNなど影響 - アップデートで修正
2月のMS月例パッチが公開 - ゼロデイ脆弱性6件含む55件に対処
講師が商業施設で個人情報含む私物PC紛失 - 北海道武蔵女子短大
県選管サイトに個人情報含むデータを誤掲載 - 神奈川県
ウェブサーバにマルウェア、情報流出は否定 - アジア学院