サーバに不正アクセス、一部ゲームデータが被害 - タイトー
タイトーは、サーバが不正アクセスを受け、スマートフォン向けゲームアプリ「ラクガキ キングダム」に関する一部データが削除され、外部に流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、4月22日にユーザーからゲーム内のデータがダウンロードできないとの問い合わせがあり、調べたところ不正アクセスの形跡を発見。さらに調査を行ったところ、ゲームデータの一部が削除されたり、流出した可能性があることが判明した。
不正アクセスを受けたのは、ユーザーが同ゲーム内で作成した「ラクガキ」と呼ばれる、ゲーム内で使用できるキャラクターを保存したデータベースのサーバだという。不正アクセスを受けたサーバ内に個人情報は保存されていなかったとしている。
ゲームデータについては、一般のパソコンでは再現できないデータ形式で保存されており、今回流出した可能性があるゲームデータも「ラクガキ キングダム」固有のデータ形式であると同社は説明している。
(Security NEXT - 2021/04/27 )
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