Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

小学校で児童個票が所在不明に - 名古屋市

名古屋市内の小学校において、児童の個人情報が記載された1クラス分の児童個票が所在不明となっている。

同市によれば、1クラス33人分の児童個票について所在がわからなくなっているもの。児童と保護者の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、保護者の勤務先、緊急時の連絡先、自宅付近の略図、児童に関する留意事項などが記載されている。

担任が3月25日に使用しようとしたところ、保管場所である職員室のキャビネット内に見あたらないことに気がついた。同月22日に担任が児童個票を使用しており、以降の所在がわからない状態となっている。

校内を捜索したが見つからず、同校では、対象となる児童の家庭訪問を行い、保護者に対し説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2021/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

県営住宅入居者の個人情報含む書類、強風で飛散 - 愛知県
重度心身障害者の助成金請求書類を紛失、支給に影響なし - さいたま市
市内小学校で児童指導要録抄本が所在不明に - 川崎市
水道メーター取替業務の一部伝票が所在不明に - 門真市
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
研究室外に置いた廃棄予定パソコン3台が所在不明に - 日工大
高校生徒の写真データ含む私物スマホを紛失 - 大阪府
中学校でアンケート票を紛失、一部が県教委に届く - 春日井市
新生児訪問指導票などを誤廃棄か、再利用段ボールで保管 - 船橋市