行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
厚生労働省は、愛知労働局において個人情報を含む行政文書ファイルが所在不明になっていることを明らかにした。たびたび複数施設で移動させることがあり、その際に紛失した可能性があるという。
同局によれば、2020年7月2日に認定決定した次世代育成支援対策推進法に基づく基準適合認定事業主の決裁書類一式が、所定のファイルに綴られておらず、複数冊の行政文書ファイルを紛失していることが2025年9月24日に判明した。
問題の書類には、2015年4月1日から2020年10月31日までに育児休業を取得した労働者の氏名が記載されている。
庁舎を移転した際、移転先の事務室内に行政文書ファイルを移動。さらに事務室内の書架が満杯となるたびに、移転前の庁舎にある地下倉庫などへファイルを収蔵するなど、移動させることもあったという。
地下倉庫の空き状況によっては、複数の離れた書架に保管することもあり、その過程で紛失した可能性が高いとしている。
(Security NEXT - 2025/11/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国勢調査員が書類紛失、外部持出なしと説明 - 生駒市
行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市
国勢調査書類、未回答世帯の訪問時に紛失か - 大野城市
要介護認定調査の連絡票を路上でクリアファイルごと紛失 - 神戸市
顧客取引データ保存されたディスク2枚が所在不明 - 西村証券
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
職員などの個人情報含む書類を外出時に紛失か - 志摩市
業務用PCが所在不明、端末入替時に紛失か - 日特建設
