Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

宅配クリーニングに不正アクセス - 意図しない外部公開も

宅配クリーニングサービスを提供するウェブサイト「せんたく便」が不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が外部に流出した可能性があることがわかった。また一部顧客情報が、外部よりアクセスできる状態で保存されていたことも判明したという。

同サイトを運営するヨシハラシステムズによれば、2020年4月より稼働するシステムが不正アクセスを受けたほか、システム移行時における旧システムのデータが、外部よりアクセス可能な状態となっていたもの。最大5万8813人分のクレジットカード情報が流出し、悪用された可能性がある。

具体的には、2020年4月27日以降に稼働している新システムが、SQLインジェクションの脆弱性を突く不正アクセスを受けた。

同システムでは、クレジットカード情報をトークンとして保管するシステムを採用していたが、調査を行ったところ、新規に登録したり、変更が行われた会員のクレジットカード情報4万4891件が外部に流出した可能性が判明した。

これとは別に、同社では新システムへの移行にあたり、開発目的で旧システムの一部顧客のデータ1万3922件をサーバ上で保管していたが、公開領域だったため、2020年4月27日以降、外部からアクセス可能な状態となっていた。

(Security NEXT - 2021/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「EC-CUBE 3.0」向け複数プラグインに脆弱性 - 一部はすでに悪用も
シニア弁当宅配サービスで個人情報を紛失 - 自治体からの受託分も
続くVPN機器への攻撃 - 「修正済み」のつもりが無防備だったケースも
Apple、「iOS 12.5.4」をリリース - 悪用報告ある脆弱性2件を修正
個人の同意に基づいたデータ流通を実現するサービス - 日立
「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - アップデートがリリース
健康食品通販サイトでクレカ情報が流出 - 不正利用の可能性
検定合否情報など含むファイルをメールに誤添付 - 企業環境リスク解決機構
職員が不正ログイン被害、なりすましメールが送信 - 国立環境研究所
WordPress向けカートプラグインにXSSの脆弱性