Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VMware vRealize Operations」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開

VMwareの「VMware vRealize Operations」などに複数の脆弱性が含まれていることがわかった。組み合わせて悪用することでシステムの制御を奪われるおそれがある。

「VMware vRealize Operations」「VMware Cloud Foundation」「vRealize Suite Lifecycle Manager」が影響を受ける2件の脆弱性が明らかとなったもの。非公開で報告を受けたという。

「CVE-2021-21975」は「サーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)」の脆弱性で、ネットワーク経由で「vRealize Operations Manager API」へアクセスできるユーザーにより、管理者の資格情報を窃取されるおそれがある。

さらに認証された攻撃者により、同APIによってPhoton OSの任意の場所にファイルを書き込むことができる「CVE-2021-21983」が明らかとなった。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「CVE-2021-21975」が「8.6」、「CVE-2021-21983」が「7.2」といずれも単独では「9」以下だが、これら脆弱性を組み合わせた場合を考慮し、同社は重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

同社は脆弱性を修正したアップデートをリリース。「VMware vRealize Operations Manager 7.0.0」など、一部パッチの提供が計画されていないバージョンもあり、注意が必要となる。

(Security NEXT - 2021/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米セキュリティ当局、5件の悪用脆弱性に注意喚起
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「Chrome」にセキュ更新 - 「クリティカル」2件含む15件を修正
MS月例パッチで500件以上の脆弱性に対応 - ゼロデイ脆弱性も
「VMware Avi Load Balancer」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe ColdFusion」に脆弱性 - 悪用リスク高く、早急に対応を
「SonicWall SMA1000シリーズ」にゼロデイ脆弱性 - 更新や侵害調査を
「GCP」に他テナントのリポジトリを乗っ取れる脆弱性 - 5月に修正
iOS版「Firefox」にアップデート - 悪意あるページのPDF保存時に影響
「Django」にセキュリティ更新 - 複数の脆弱性に対応