マクロ実行の操作ミスでメール誤送信 - システム開発会社
システム開発やインフラ構築を手がける工芸精器製作所は、メール送信時の操作ミスにより、顧客のメールアドレスが流出したことを明らかにした。
同社によれば、3月17日13時過ぎに複数の宛先へメールを送信する際、マクロ実行の操作を誤り、本来宛先ごとに1件ずつ送信すべきところ、宛先にすべての送信先を設定した状態でメールを送信。氏名や会社名、メールアドレスなど、243件が受信者間で閲覧できる状態となった。
同社では同日、対象となる顧客にメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。今後はマクロによる一斉送信を中止し、あらたにシステムを導入して1件ずつメールを送信するとしている。
(Security NEXT - 2021/03/29 )
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