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「ウイルスセキュリティZERO」で誤検知が発生、起動できなくなる不具合

ソースネクストが販売するセキュリティ対策ソフト「ウイルスセキュリティZERO」において、4月10日ごろより特定条件下でパソコンが起動しなくなる不具合が発生した。

プログラムバージョン「10.0.0056」、定義ファイルバージョン「9.29.533」「9.29.535」を適用した際、ドライバ「Intel Matrix Storage Manager driver」の一部バージョンをウイルスとして誤検知し、削除するため起動できなくなるという。

同社では、ウェブサイトにて修復ツールを配布しており、希望者には起動修復用CDを送付する。また12日深夜より修正済みのプログラムを自動アップデートにより配布しており、それ以降のバージョンを適用している場合は 影響ないとしている。

(Security NEXT - 2010/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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