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航空会社向け顧客管理システムに不正アクセス - JALやANAにも影響

流出したのは、サービス提供にあたり、アライアンス間で情報を共有していたマイレージサービスにおいて上位ステータスにある顧客情報。アルファベット表記による氏名、会員番号、会員ステータスが含まれる。

本誌取材に対して日本航空では91万9685人に影響があったと説明。全日本空輸は対象顧客を約100万人としている。日本航空に対しては2月27日、全日空には同月28日にSITAより最初の通知があったという。

今回の問題を受けて、両社は関連する顧客に対してウェブサイトなどを通じて経緯を説明を行っている。

(Security NEXT - 2021/03/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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