講習受講者情報がネット上で閲覧可能に - 電気工事技術講習センター
電気工事技術講習センターは、講習受講者の個人情報が、インターネット上に流出していたことを明らかにした。
同センターによれば、同センターが実施している第一種電気工事士定期講習の受講者59人分の個人情報が、インターネット上で閲覧できる状態となっていたもの。
氏名や住所、電話番号、生年月日、メールアドレスのほか、勤務先の名称や部署、所在地、電話番号、第一種電気工事士免状番号、交付日などが含まれる。
2月2日にインターネット検索で定期講習の申し込みに関する画面が表示され、受講者の個人情報が閲覧できるとの指摘があり、問題が判明した。
同センターでは、外部より閲覧できないよう対策を講じ、対象となる受講者に対し電話で事情の説明と謝罪を行った。
また個人情報保護委員会など関係官庁へ報告。類似した問題が発生していないか調査を行い、原因の究明や再発防止策などの検討を進めるとしている。
(Security NEXT - 2021/02/26 )
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