Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

講習受講者情報がネット上で閲覧可能に - 電気工事技術講習センター

電気工事技術講習センターは、講習受講者の個人情報が、インターネット上に流出していたことを明らかにした。

同センターによれば、同センターが実施している第一種電気工事士定期講習の受講者59人分の個人情報が、インターネット上で閲覧できる状態となっていたもの。

氏名や住所、電話番号、生年月日、メールアドレスのほか、勤務先の名称や部署、所在地、電話番号、第一種電気工事士免状番号、交付日などが含まれる。

2月2日にインターネット検索で定期講習の申し込みに関する画面が表示され、受講者の個人情報が閲覧できるとの指摘があり、問題が判明した。

同センターでは、外部より閲覧できないよう対策を講じ、対象となる受講者に対し電話で事情の説明と謝罪を行った。

また個人情報保護委員会など関係官庁へ報告。類似した問題が発生していないか調査を行い、原因の究明や再発防止策などの検討を進めるとしている。

(Security NEXT - 2021/02/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
人事情報の不正閲覧で職員2人を処分、以前から漏洩のうわさ - 筑前町
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場
検索用目録と誤って個人情報含むファイルを誤公開 - 新潟県
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
メール記載のリンク先を誤設定、個人情報が流出 - 岐阜県