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患者情報含む私物USBメモリを紛失 - 広島大病院

広島大学病院は、臨床検査技師が患者情報を保存した私物のUSBメモリを自宅へ持ち帰り、紛失したことを明らかにした。

同院によれば、臨床検査技師が1月21日に会議資料を作成するため、個人所有のUSBメモリを自宅に持ち帰り、紛失したもの。

USBメモリには、患者56人分の氏名、ID、年齢、性別、検査データ、疾患区分と、患者3人分の氏名、ID、検査データを含む表計算ファイルが保存されていた。ファイルにはパスワードを設定していたという。

翌22日に車で出勤後、USBメモリを入れていたポーチが見当たらないことへ気が付いたが、そのまま勤務。帰宅後に自宅や車内、院内などを捜索したが見つからず、警察へ届けた。

同院では対象となる患者に対し説明と謝罪の書面を送付したとしている。

(Security NEXT - 2021/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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