Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Acrobat/Reader」のアップデート、2月9日に公開予定

Adobe Systemsは、深刻な脆弱性などへ対処するため、現地時間2月9日に「Adobe Acrobat/Reader」向けにセキュリティアップデートを公開する予定だ。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」に向けて準備を進めているもの。

「Windows」「macOS」を対象に、重要度が3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性をはじめ、複数の脆弱性を解消する予定。

2月4日の段階で適用優先度は、30日以内を目安に更新を求める3段階中2番目にあたる「2」とレーティングしているが、公開時に変更となるケースもあり、注意が必要。

(Security NEXT - 2021/02/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み