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検討会の傍聴申込メールを誤送信 - 総務省

総務省は、検討会に関する傍聴申込メールの誤送信や、文書の誤送付について公表した。

同省によれば、サイバーセキュリティ統括官室が実施する検討会の傍聴申し込みメール12件を、2020年12月16日14時半ごろから19時前にかけて同検討会とは関係ない委託事業者へ誤って送信するミスがあった。

傍聴申込先としていたメーリングリストの配信アドレスの設定に誤りがあったもので、問題のメールには、氏名、勤務先、連絡先など14人分の個人情報が含まれる。

12月25日に誤送信先となった委託事業者から報告があり問題が判明。誤って送信したメールの削除を依頼するとともに、関係者へ謝罪した。

また同省では、情報公開・個人情報保護審査会事務局において文書の誤送付があり、諮問庁職員の姓が流出したことを公表している。

審査請求人に対して文書を送付した際、誤って別の文書を送付したもので、誤送付した可能性がある文書の廃棄を依頼。諮問庁の職員に対して状況を説明し、謝罪している。

(Security NEXT - 2021/01/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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