不正送金被害が大幅減 - 被害額は前四半期の半数以下に
法人の不正送金被害は6件で被害額は700万円だった。前四半期の14件、約1700万円と比較すると半数以下の数字となっている。
前四半期は、被害件数が2017年第3四半期以来はじめて2桁台となったが、今四半期はふたたびひと桁台と落ち着きを見せた。
不正送金被害に対する金融機関の補償状況を見ると、同四半期に対応方針が決定された159件のうち、98.7%にあたる157件に対して補償が行われている。
(Security NEXT - 2020/12/23 )
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