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コロナ禍ではじめて迎える冬期長期休暇 - あらためてセキュ対策の確認を

これまでテレワークを行っていなかった従業員が、長期休暇を迎えてデータを持ち出すケースもあるだろう。あらためてポリシーを周知し、許可のもと持ち出す場合も暗号化の実施など、紛失や盗難に備えた対策が求められる。

インシデントが生じやすい「休暇明け」にも注意が必要だ。休暇中に脆弱性が判明し、パッチがリリースされるケースもある。業務の再開は、システムやセキュリティ対策ソフトを最新の状態へ更新することからはじめたい。

端末やUSBメモリなどを休暇中に外部へ持ち出した場合、組織のネットワークへ接続したり、利用する前に、必ず最新のセキュリティ対策製品でスキャンし、マルウェアを持ち込むリスクの低減を図る。

期間中稼働していたサーバなどの機器は、ログを確認。不審な通信が行われた痕跡がないか確認することが求められる。

(Security NEXT - 2020/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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