Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オリコカード利用者狙ったフィッシング - 他カードの利用者も注意

フィッシング対策協議会は、オリエントコーポレーションを装うフィッシング攻撃について報告を受けているとして注意喚起を行った。フィッシングメールには、他カードブランドを標的とした痕跡も残っており、オリコカード以外の利用者も注意が必要だ。

20201208_ap_001.jpg
誘導先のフィッシングサイト(画像:フィ対協)

メールで「本人の利用であるか確認したい取り引きがある」などとだまし、「カードの利用を制限した」などと不安を煽って偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が確認されたもの。

フィッシングサイトでは、オリエントコーポレーションが提供するポータルサイト「eオリコサービス」を偽装。IDやパスワードのほか、氏名、生年月日、電話番号、クレジットカードの番号、有効期限、セキュリティコード、暗証番号、口座番号などの入力を求める。

メールには複数のリンクが埋め込まれているが、一部フィッシングメールではUCカードの利用者向けポータルサイトである「アットユーネット」といった記載が残存。複数のブランドを対象にフィッシング攻撃を展開していると見られる。

12月8日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼した。

クレジットカードの利用者を狙ったフィッシング攻撃は前日7日にも注意喚起が行われたばかり。類似した攻撃へ注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/12/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「最終警告」などと不安を煽る楽天カードのフィッシングに注意
「dアカウントがまもなく停止」 - NTTドコモ装うフィッシングに注意
「長期間パスワードを変更していない」と変更依頼を装うフィッシングに注意
「三井住友銀行」や「三井住友カード」を装うフィッシング攻撃
クレジットカード「ゆめカード」の利用者を狙ったフィッシング
「PayPay銀行」装うフィッシング - Visaデビット番号を標的に
音楽配信サービス「Spotify」のフィッシング攻撃が発生中
「Amazonプライムデー」の便乗攻撃に警戒を - わずか1カ月で関連ドメイン2300件が新規登録
「JETRO」のなりすましメールに注意 - 役員名乗るケースも
三越伊勢丹グループの「エムアイカード」装うフィッシング - ほぼHTTPSで展開