「VMware SD-WAN Orchestrator」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「VMware SD-WAN Orchestrator」に複数の脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正したアップデートがリリースされている。
あわせて6件の脆弱性が明らかとなったもの。重要度が4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は含まれていないが、「高(High)」とレーティングされている脆弱性3件が含まれる。
「高(High)」とされる脆弱性を具体的に見ると、「CVE-2020-3985」はAPIにおける権限昇格の脆弱性。APIを呼び出すことで認証されたユーザーが特権を取得することが可能になるという。
Linuxにおいて動作する「同3.x」に影響があり、「同4.x」は影響を受けない。共通脆弱性評価システムである「CVSSv3」のベーススコアは「7.5」。
またシステムのパラメータを安全ではない方法で処理する脆弱性「CVE-2020-4002」が判明した。悪用には高い権限が必要となるが、基盤のシステムにおいてコードの実行が可能となる。「CVSSv3」のベーススコアは「7.2」。
「CVE-2020-3984」は、「同3.x」に影響があるSQLインジェクションの脆弱性で、「CVSSv3」のベーススコアは「7.1」とレーティングされている。
VMwareでは、脆弱性を修正した「同4.0.1」や「同3.4.4 build R344-20201103-GA」「同3.3.2 p3 build 3.3.2-GA-20201103」をリリース。注意を呼びかけている。
今回修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2020-3984
CVE-2020-3985
CVE-2020-4000
CVE-2020-4001
CVE-2020-4002
CVE-2020-4003
(Security NEXT - 2020/11/20 )
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