マイナンバーカードの住所更新でミス、廃止状態に - 大阪市
大阪市は、転入時におけるマイナンバーカードのデータ更新処理が適切に行われず、廃止状態となっていたケースがあったことを明らかにした。
同市によれば、マイナンバーカードが使えないとの申し出が10月21日に住民からあり、確認したところ判明したもの。
住之江区役所において、2月25日に転入の届け出を受け付けた際、マイナンバーカードに記載されている住所は更新したものの、データの更新処理を行っておらず、廃止状態になっていたという。
同市では申し出を行った住民に対して電話で謝罪し、マイナンバーカードの再交付申請を依頼。ほかにも同様のミスが生じていないか調査を行っている。またマイナンバーカードの更新時の工程についてチェックリストを作成し、チェックの徹底によって再発防止を目指すとしている。
(Security NEXT - 2020/11/04 )
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