Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

結婚サポート事業でメール誤送信 - 長崎県

長崎県とながさき地域政策研究所が運営する独身男女の結婚サポート事業「ながさきめぐりあい」において、会員のメールアドレスが流出したことがわかった。

ながさき地域政策研究所によれば、ながさきめぐりあい事務局よりイベント参加会員に対する事務連絡のメールにおいて送信ミスが発生したもの。

通常は、一斉配信システムを使用しているため、会員に対するメール配信で送信先のメールアドレスが表示されることはないが、一部の会員に対して事務連絡を行うため、同システムを使用せず担当者が手作業でメールを送信した際にミスが発生した。

9月19日10時から12時にかけて、9人から11人ずつ12回にわけて114人にメールを送信したが、送信先を誤って宛先や「CC」に入力したため、同一グループ内の受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

同事務局では同日、対象となる会員にメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼し、電話で削除の確認を行ったという。

(Security NEXT - 2020/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メールアドレスでスペルミス、異なる宛先に誤送信 - JA福岡信連
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
通知メール誤送信で応募者のメアド流出 - 東京・春・音楽祭
顧客1671人に送信したアンケートメールで誤送信 - 近鉄
FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府
成績通知書ファイルを学生にメール誤送信 - 別府大
自転車ヘルメット購入補助事業でメールをCC送信 - 吹田市
メールを「CC」送信、講演会申込者のメアド流出 - 薩摩川内市
案内メールに顧客リストを誤添付して送信 - 写真販売サービス会社
顧客向け案内メールを「CC」送信 - トヨタツーリスト