フィッシング攻撃が多い曜日は? - 悪用ブランドはMSが突出
業界別に見ると、全体の33%にのぼる「金融サービス」がもっとも多く、Microsoftを含む「クラウド(30%)」が僅差で続く。これに「ソーシャルメディア(16%)」をあわせると全体の約8割を占めている状況で、「eコマース、運輸(13%)」「通信(6%)」「政府機関(2%)」と続いた。
フィッシング攻撃が多い時間帯を見ると、水曜日がもっとも多く、火曜日が続いている。ビジネス関連のブランドを装うケースがウィークデーに狙われる一方、「Facebook」「PayPal」「WhatsApp」などコンシューマー向けサービスでは、週末に攻撃件数が多くなる傾向が見られた。

曜日ごとのフィッシングURL件数(グラフ:Vade Secure)
(Security NEXT - 2020/09/04 )
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