「ニトリアプリ」に脆弱性、アプリ経由で外部URLへ誘導されるおそれ
ニトリホールディングスがスマートデバイス向けに提供しているアプリ「ニトリアプリ」に脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。
「Custom URL Scheme」を利用したアプリに対するリクエストにより、同アプリを経由して意図しないURLへ誘導されるおそれがある脆弱性「CVE-2020-5623」が明らかとなったもの。Android版、iOS版のいずれも影響を受ける。
同脆弱性は、サイバーディフェンス研究所の永岡悟氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。同社は脆弱性に対処した「同6.1.0」をリリース。アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/08/26 )
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