Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ニトリアプリ」に脆弱性、アプリ経由で外部URLへ誘導されるおそれ

ニトリホールディングスがスマートデバイス向けに提供しているアプリ「ニトリアプリ」に脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

「Custom URL Scheme」を利用したアプリに対するリクエストにより、同アプリを経由して意図しないURLへ誘導されるおそれがある脆弱性「CVE-2020-5623」が明らかとなったもの。Android版、iOS版のいずれも影響を受ける。

同脆弱性は、サイバーディフェンス研究所の永岡悟氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。同社は脆弱性に対処した「同6.1.0」をリリース。アップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

GitLab、クリティカルパッチを公開 - 脆弱性17件に対応
ビデオ会議の「Zoom」、9月の定例アドバイザリは1件のみ
ビデオ会議の「Zoom」にアドバイザリ - 誤公開の可能性も
「Cisco IOS XR」など複数Cisco製品に脆弱性
Ivanti、3製品に関するセキュリティアドバイザリを公開
更新3件を含むセキュリティアドバイザリ19件を公開 - SAP
Palo Alto、アドバイザリ7件を公開 - 「PAN-OS」などの脆弱性に対処
SAP、8月のセキュリティパッチを公開 - 深刻な脆弱性も
ALSIの複数製品にCSRF脆弱性 - OEM製品にも影響
複数Adobe製品にアドバイザリ - いずれも「クリティカル」脆弱性含む