Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

相談依頼メールを個人スマホから誤送信 - 糸満市教委

沖縄県糸満市は、教育委員会において教育相談の依頼メールを関係機関へ送信する際、誤って第三者へ送信したことを明らかにした。

同市によれば、7月28日17時過ぎに同市教委の担当者が関係機関に対して教育相談の依頼をする際、依頼書を誤って第三者へ送信したもの。依頼書には児童2人の氏名と保護者名、学校名などが含まれる。

関係機関へ相談依頼をする場合、本来は紙面で依頼書を提出するが、担当者個人のスマートフォンを使用。依頼書をデータとして送信する際、メールアドレスを誤り、第三者へ送信したという。

関係機関から返答がないことに気づき、8月14日に連絡を取ったところ、誤送信が判明。同市では、誤送信先となった第三者に謝罪し、データの削除を依頼した。また対象となる児童の保護者に直接説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2020/08/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
学生向け案内メールに別学生情報、差込用データに不備 - 小樽商科大
施設の指定管理者がメール誤送信、メアド流出 - 新潟県
会員宛てメールにメアドリストを誤添付 - スポニチ
市民施設で送信先リストファイルをメールに誤添付 - 府中市
新潟県立近代美術館でメール誤送信 - 後任担当者が気付く
高校の保護者宛メールで誤送信、誤送信対策を要請 - 群馬県
eスポーツチームでメール送信ミス - メアドが流出
番組モニター資料に別人向けデータ、システム不具合で - NHK
食中毒患者の個人情報をメールを第三者へ誤送信 - 山口県