Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

インターンシップ応募者の個人情報をメール誤送信 - 住友重機

住友重機械工業は、インターンシップに応募した学生の個人情報を、従業員が誤って学生1人にメールで送信したことを明らかにした。

同社によれば、7月15日に従業員がメールを送信する際、宛先のメールアドレスを誤り、インターンシップに応募した学生の個人情報含む表計算ファイルを学生1人に送信したという。

誤送信したファイルには、学生443人の氏名、性別、年齢、大学、学部と学科、指導教員名、研究テーマ、所属サークル、自身の長所、インターンシップを紹介した同社従業員の氏名、インターンシップ受け入れ可否の結果などが含まれていた。

同従業員が誤送信に気づき、誤送信先の学生に謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を依頼。同学生からは、内容を確認する前に削除したとの連絡があったという。また個人情報が流出した学生に対し、謝罪を行ったとしている。

(Security NEXT - 2020/07/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

採用試験受験者宛の通知メールを誤送信 - 北九州市
企業や団体宛ての同報メール件名にメールアドレスを誤記載 - 佐賀県
メール誤送信、福祉サービス事業所のメアドが流出 - 埼玉県
「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市
委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
採用職員の健診関連情報含む名簿を誤送信 - 奈良県
児童や保護者の個人情報含むファイルを保育施設にメール誤送信 - 龍ケ崎市