Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

教員採用試験志願者のメアド流出、誤送信対策一部対象外で - 岐阜県

岐阜県は、教員採用試験の志願者へ連絡を取るメールで送信ミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、5月27日11時半ごろ、教員採用試験の出願に必要な書類の一部が提出されていない志願者89人に対し、必要書類の提出を促すメールを送信したところ、操作ミスがあったもの。

送信先である89人をメールアドレスを誤って宛先に設定。学校などの公共機関以外にメールを送信した場合は、メールアドレスが非表示となるメール誤送信の防止システムを導入していたが、システムの対象外だった14人に対して、他出願者のメールアドレスが表示される状態となった。

同県では翌28日、対象となる14人に対し説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼。メールアドレスが流出した89人に対し、報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2020/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
記者会見参加応募者の個人情報をメールで誤送信 - 太秦映画村
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
県立自然の家のイベント申込者宛てメールで誤送信 - 栃木県
案内メール誤送信で顧客のメアド流出 - 東京サマーランド