Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」の実践状況チェックツール

情報処理推進機構(IPA)は、「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」における対策の実践状況を気軽にチェックできるツールを公開した。

今回公開した「サイバーセキュリティ経営ガイドライン実践状況の可視化ツールβ版」は、経済産業省の「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」をベースに、セキュリティ対策の実践状況をセルフチェックできる表計算ファイル。

同ファイルは、「使い方ガイド」「チェックリスト」「可視化結果」の3種類のシートで構成されており、チェックリストに39の質問を用意。成熟度をセルフチェックして5段階から選択し、すべてに回答することで対策状況を確認できる。

現在ベータ版であり、同機構では2020年度以降も同ツールのブラッシュアップを続ける予定。利用者に対し、改善に向けたアンケートへの協力を呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/03/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「サイバーセキュリティ経営可視化ツール」の新版公開 - 業界平均と比較可能に
「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」、約5年ぶりに改訂
「サイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver3.0」の意見募集が開始に
セキュリティ経営ガイドラインのプラクティス集に改訂版
「サイバーセキュリティ経営可視化ツール」にウェブ版 - 業界平均との比較も可能
「サイバーセキュリティ体制構築・人材確保の手引き」を改訂 - 経産省
小売電気事業者向けにセキュ対策ガイドライン - 経産省
セキュ経営GLの付録として体制構築や人材確保の手引き - 経産省
経験者の派遣にも対応したCISO支援サービス - GRCS
診断ツールにガイドラインチェック機能など追加 - NRIセキュア