「VMware Workstation」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
「VMware Workstation」など複数製品に脆弱性が含まれていることがわかった。VMwareではアップデートをリリースしている。
「VMware Workstation」および「VMware Fusion」の「vmnetdhcp」に、解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2020-3947」が明らかになったもの。
脆弱性を悪用されると、ゲストマシンからホスト上でコードを実行されたり、「vmnetdhcp」がサービス拒否に陥るおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアは「9.3」で、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
またゲストマシンにおいて仮想プリント機能を有効化している場合に、権限の昇格が生じるおそれがある「CVE-2020-3948」が判明した。「CVSSv3」のベーススコアは「7.8」で、重要度は1段階低い「重要(Important)」。
またWindows向けに提供されている「VMware Workstation」「VMware Horizon Client」および「VMware Remote Console(VMRC)」の「VMware USB arbitration service」において権限昇格の脆弱性「CVE-2019-5543」が判明。ローカルユーザーによってコードを実行されるおそれがあり、「CVSSv3」のベーススコアは「7.3」で重要度は同じく「重要(Important)」。
脆弱性の判明を受けて、同社では「VMware Workstation 15.5.2」「VMware Fusion 11.5.2」「VMRC for Windows 11.0.0」「Horizon Client for Windows 5.3.0」をリリースした。また「CVE-2020-3948」についてはパッチの適用だけでなく、仮想プリンタの再インストールが必要になるという。
(Security NEXT - 2020/03/16 )
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