ウェブアプリフレームワーク「Django」に深刻な脆弱性
ウェブアプリケーションフレームワーク「Django」に深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティリリースが提供されている。
一部関数においてユーザーが指定した区切り文字がエスケープ処理されず、SQLインジェクションが可能となる脆弱性「CVE-2020-7471」が明らかとなったもの。
米国立標準技術研究所(NIST)による共通脆弱性評価システムCVSSv3.1のスコアは「9.8」と高く、「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
開発チームは、脆弱性に対処した「同3.0.3」「同2.2.10」「同1.11.28」を提供。利用者へ注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/02/18 )
ツイート
PR
関連記事
「Firefox」に複数脆弱性、アップデート公開 - 「クリティカル」との評価も
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
