知人からのメール装い感染狙うランサムウェア「Mailto」に注意
メールアカウントを侵害し、アドレス帳などで得られた知人の情報をもと攻撃を試みるランサムウェア「Mailto」についてセキュリティ機関が注意を呼びかけている。
危険性が指摘されている「Mailto」は、ランサムウェアファミリー「KoKo」に属し、別名「Kazakavkovkiz」としても知られるランサムウェア。「Netwalker」とも同一のマルウェアであると指摘されている。
注意喚起を行ったオーストラリアのサイバーセキュリティセンター(ACSC)によれば、同マルウェアに関する情報は限られているが、攻撃者はフィッシングやパスワードスプレー攻撃でメールアカウントを奪取。アドレス帳に掲載されたメールアドレス宛にマルウェアを送信して感染を試み、感染後は、ネットワーク内部でラテラルムーブメントにより拡散することが明らかになっているという。
ACSCでは、同ランサムウェアに関する「IoC」情報を公開。脆弱性の修正やバックアップの実施、最新セキュリティ製品によるエンドポイントや通信、メールのスキャン、ネットワークのセグメント化、同センターの推奨事項となっている「Essential Eight」の実施などを呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/02/14 )
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