メルアカ2件に不正アクセス、不正転送など発生 - 農工大
同大では問題のアカウントについてパスワードを変更し、自動転送の設定を解除。関連する学生や学外関係者に連絡を取り、謝罪した。
また別のメールアカウントが第三者によって不正アクセスを受け、フィッシングメールの送信に悪用されたことが同年10月24日に判明した。
同大では、同アカウントのパスワードを変更。フィッシングメールの送信対象となったのべ288人の受信者に対して謝罪し、注意を呼びかけた。
いずれもメールアカウントのパスワードが破られ、不正アクセスを受けたものだが、原因や経緯はわかっておらず、2件の関連性についても不明だという。
同大では教職員が利用するすべてのアカウントを対象に、パスワードの変更を実施し、不正転送について注意を喚起した。今後は多要素認証の導入などセキュリティ対策の強化を図るとしている。
お詫びと訂正:記事見だしが「東京農業大学」の略称である「東京農大」となっており、訂正いたしました。ご迷惑をおかけした読者、関係者のみなさまにお詫びし、訂正いたします。
(Security NEXT - 2020/02/10 )
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