一部「note pro」利用者情報が閲覧可能に - Googleフォームの設定ミスで
法人向け情報発信サービス「note pro」を利用する一部法人の担当者情報が、意図せず他利用者より閲覧できる状態だったことがわかった。
同サービスを運営するピースオブケイクによれば、Googleフォームに入力された同サービス利用企業の情報が閲覧可能な状態となっていたもの。
同社では、Googleフォームで作成した応募フォームのURLを含むメールを2019年10月18日より利用者297人へ送信していたが、フォームページ内のボタン操作によって他法人担当者の情報が閲覧できる状態だった。1月8日にメールを受信した企業から指摘があり、問題が判明した。
閲覧された可能性のあるのは、法人名や法人の住所、電話番号、従業員数、メールアドレス、担当者の氏名、所属、役職、プランの内容などで、最大で148件にのぼるという。
同社では問題のフォームについて設定を修正し、外部からの閲覧を制限。対象となる法人担当者への報告と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2020/01/20 )
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