オムロン製安全回路プログラミングツールに脆弱性 - アップデートがリリース
制御機器の安全回路プログラミングツールであるオムロン製ソフトウェア「Network Configurator for DeviceNet Safety」に脆弱性が明らかとなった。
同製品において検索パスの設定に問題があり、意図しないライブラリファイルを読み込み、任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2019-10971」が判明したもの。
同脆弱性の共通脆弱性評価システムであるCVSSv3によるスコアは「7.3」とレーティングされている。
脆弱性を修正した「同3.42」が提供されており、セキュリティ機関ではアップデートや緩和策の実施を呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/11/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chromium」の深刻な脆弱性、すでに悪用済み - 「MS Edge」も緊急更新
MS、「Microsoft Edge 103.0.1264.49」を公開 - ゼロデイ脆弱性に対処
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を修正
Cisco、セキュリティアドバイザリ17件を公開
ブラウザ「Chrome」に「クリティカル」の脆弱性 - 更新を
「SharePoint Server」の脆弱性悪用に要警戒 - 米当局が注意喚起
WPプラグイン「Network Summary」に深刻な脆弱性 - パッチ未提供
エレコム製無線LANルータ2機種に複数の脆弱性
エレコム製の複数無線LANルータに3件の脆弱性
「Apache Tomcat」にアップデート - 「同8.5」系は最後の更新